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あわせて取得しておきたい許可業種

2017/01/10

あわせて取得しておきたい許可業種について

建設工事は、1つの業種の専門工事よりも、複数の業種を組み合わせ協力して完成させる工事の場合が多いので、関連する業種の許可を併せて取得しておいたほうが、将来を見据えた事業の拡大につながります。

許可業種をあわせて取得するメリットとは?

許可業種をあわせて取得することのメリットは、下記のようなものが考えられます。

  • 複数の業種を組み合わせて行う建設工事があれば、円滑かつ合法的に受注でき、下請にまわすことなく自社で施工できる業種が増える。
  • 許可の新規申請は、1度の申請で複数の業種を申請すれば登録免許税や申請新手数料が一律で変わらないので、余計な費用を負担しなくてもよい。
  • ※ 業種追加申請で取得する場合は、申請手数料として5万円かかります。

  • より多くの業種の専門工事を請負うことができるようになるため、事業の拡大や安定化を考えることができるようになります。

複数業種を申請する際の注意点とは?

複数の業種を同時に申請する際には、いくつかの注意点があります。

  1. 経営業業務の管理責任者となりえる経験が7年以上あること。
  2. 専任技術者の証明を実務経験でする場合は、年数が各業種ごとに必要になる。
  3. 例えば、2つの業種を実務経験10年で証明する場合は、10年ずつ合計20年の実務経験証明書と確認資料が必要になります。(緩和できる組み合わせの業種もあります。)

    ※ 国家資格であれば、1つの資格で実務経験の必要もなく、複数業種の専任技術者となることができる場合があります。

  4. 法人の場合、定款の事業目的に複数の業種を営むための表現の語句を記載しなければならない。
  5. 主任技術者・監理技術者を任せられる資格を有する技術者を必要人数雇用しておく。
  6. ※ 主任技術者・監理技術者を専任で配置しなければならない建設工事があるためです。

取得しておきたい関連業種一覧

建設業種 あわせて取得したい業種
土木一式工事 とび・土工工事、管工事、塗装工事、造園工事、水道施設工事
建築一式工事 大工工事、左官工事、とび・土工工事、石工事、屋根工事、管工事、
タイル・れんが・ブロック工事、鋼構造物工事、鉄筋工事、板金工事、
ガラス工事、塗装工事、防水工事、内装仕上工事、熱絶縁工事、
建具工事
大工工事 建築一式工事、屋根工事、塗装工事、内装仕上工事、建具工事
左官工事 屋根工事、板金工事、塗装工事、防水工事
とび・土工工事 土木一式工事、舗装工事、解体工事
石工事 土木一式工事、とび・土工工事、タイル・れんが・ブロック工事
屋根工事 建築一式工事、塗装工事、防水工事
電気工事 建築一式工事、管工事、電気通信工事
管工事 土木一式工事、建築一式工事、電気工事、水道施設工事
タイル・れんが・ブロック工事 石工事
鋼構造物工事 鉄筋工事
鉄筋工事 鋼構造物工事
舗装工事 土木一式工事、とび・土工工事
しゅんせつ工事 土木一式工事
板金工事 左官工事、屋根工事、塗装工事
ガラス工事 建具工事
塗装工事 建築一式工事、防水工事
防水工事 建築一式工事、塗装工事
内装仕上工事 建築一式工事、大工工事
機械器具設置工事 とび・土工工事、管工事、解体工事
熱絶縁工事 管工事
電気通信工事 電気工事
造園工事 土木一式工事、とび・土工工事、石工事
さく井工事 管工事
建具工事 ガラス工事、内装仕上工事
水道施設工事 土木一式工事、とび・土工工事、管工事
消防施設工事 建築一式工事、電気工事、管工事、電気通信工事
清掃施設工事 建築一式工事、電気工事、管工事、機械器具設置工事
解体工事 土木一式工事、建築一式工事、とび・土工工事

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